代表メッセージ
松坂屋建材は「未来を創る仕事」です
Create the future
現在の松坂屋建材は、明治18年(1885年)に行田で開業した「松坂屋商店」がのれん分けという形で、太平洋戦争の爪痕が残る昭和21年(1946年)に熊谷の鎌倉町(現:熊谷市本町)にて創業し、70年以上に渡り事業を継続してきました。
当初は、社名の通り左官屋さんを主なお客様とし、セメントなどの「建材販売」を生業にしておりましたが、時代の流れをつかむべく、ただ単に商品を販売するだけでなく工事を伴う「材工販売」へと移行してまいりました。その間、ものづくりに長けた創業者である大澤金次(現社長の祖父)が「ダストハイ」なる焼却炉の製造・販売を行い、昭和の時代は「製・販・工」の三体制で事業を行っておりました。
第2代の社長(現会長)へとバトンタッチした平成の時代は、いわゆるバブル経済の崩壊や地方における単なる販売業の限界が見え始め、工事を請け負うことを主とする工事会社へと大きく変容してきました。現在でも建材販売を行っておりますが、単なる材料販売だけでなく工事を伴う受注を目指しております。
そして、第3代である私にバトンタッチをした令和を迎えました。今までは専門工事業という立ち位置で建設会社を主な顧客としておりましたが、直接「建築工事一式」として請け負う「リフォーム部」が「建材販売」「材工販売(専門工事業)」に続く第三の柱へと育ってきております。また、近い将来に到来する国内市場の縮小化を視野に、未来の柱を作るべく「海外事業」へと手を広げております。
以上のような会社の変遷は、経営理念である「顧客第一主義」を徹底し、「環境変化に対応」してきた結果ですが、そのような変化に対応できる社員に恵まれたからだとも言えますし、そのような社員を求めております。
松坂屋建材は建築工事を求めるお客様にそれぞれの立場で応え、建物を地域へと、さらには未来へと送り出す仕事です。私たちが手がける仕事には一つとして同じ現場はなく、だからこそ社員ひとりひとりの思いが、そのままひとつひとつの仕事となり、形になり、それが未来の街を、社会を創ります。
昭和から70余年続いてきた松坂屋建材ですが、更なる継続や発展にはわれわれの理念に賛同し、弊社の「未来を創る仕事」に魅力を感じて、一緒に取り組んでくれる新しい仲間を求めております!
代表取締役社長 大澤伸一郎